オンライン英会話と通学型英会話教室を比較

通学型の英会話教室とオンライン英会話どちらを選ぶか迷っていますか? 英会話教室は街中やテレビCMなどで馴染みがあるもののオンライン英会話はどんなものがあるのかや、先生の質など分からないという方もいるのではないでしょうか。ここでは、通学型の英会話教室とオンライン英会話について詳しく比較をしていきます。

通学型英会話スクールの概要

通学型英会話スクールでは、多くの場合5-8人程度でのグループレッスンが主体となっています。大手のスクールであれば、料金は50分あたり4000円-5000円程度となっています。マンツーマンの場合は50分あたり8000円-9000円程度が相場となっています。多くのスクールはグループレッスンを基準にカリキュラムが組まれているので、カリキュラムを重視する場合グループレッスンを選ぶのが良いかもしれません。またグループレッスンであれば、一緒にレッスンに出る人と友達になって一緒に勉強会を開いたり、良い教材を教え合うなど副次的な効果が期待出来るのもポイントです。

また最近では、フィリピン人講師が教える通学型のマンツーマン専門英会話スクールも徐々に出始めています。現在は都市部に数校あるだけですが、オンラインに抵抗のある方はこうした学校を選ぶのも良いかもしれません。

オンライン英会話の種類

オンライン英会話と一口に行っても様々な種類があります。ここではそのそれぞれについて比較していきます。

マンツーマンレッスンが主体

オンラインの場合、現状はインターネットの速度の問題などでグループレッスンだと会話が途切れたりと問題が出ることや、一体感がオフラインより生まれづらいということもありマンツーマンレッスンが主体となっています。

1. ネイティブ講師主体のサービス

概要

ネイティブ主体のオンライン英会話スクールでは、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの英語が母国語の国、または海外移住しているネイティブがレッスンを行います。また最近では、間に会社が介入せず英語講師と生徒を直接マッチングするサービスも出てきています。

英会話スクール運営のオンライン英会話

スクールの提供する、オンライン英会話は通常そのスクールの持つカリキュラムを利用し、また教育も提供するため、レッスンの質にバラツキが少ないものの、料金面は少し高くなります。例えば、大手オンライン英会話スクールの運営するサービスだとマンツーマンレッスンで50分あたり6000円-7000円程度となることが多いです

個人講師のマッチングサービス

個人間のマッチングを行うサービスは英会話スクールの提供するサービスに比べて料金は安くなります。こうしたサービスでは基本的に先生が自分で時間給を決められるようになっており、先生の学歴や経験に応じて50分あたり1500円から3500円程度が相場となっています。ある程度料金の高い先生はTEFL資格を所持していたり、大手スクールで経験を積んだ先生が多いため質の高いレッスンを期待する事ができます。全体では50分あたり2000円程度が相場です。

2. フィリピン人講師主体のサービス

概要

イギリスのBBCニュースでもフィリピンは安価で英語が学習できる国として取り上げられ、また年間で数万人がフィリピン留学にやってくるなど、今注目を浴びているのがフィリピンの英語講師です。フィリピンでは英語が公用語となっており90%以上の国民が英語を話します。また、アウトソーシングでは世界最大のマーケットとなっており100万人以上が主に米国向けのカスタマーサポートを行っています。このような背景があるため、大学卒業者の多くがアメリカ英語に近い英語を話します。ネイティブ主体のスクールとは違ってフィリピン人主体のサービスはそのほぼ全てが英会話スクールが提供元となっています。これはフィリピンではTESOLやTEFLといった語学資格取得にお金をかけられる層がまだ少なく、英会話スクール側で講師教育をサポートする必要があることや、まだフィリピン留学自体の歴史が短いことが原因だと思われます。経験の豊富な講師は上述のネイティブ主体の個人間サービスに登録して英語を教えている人もいます。

アクセントについて

年配のフィリピン人講師や地方に住む講師の中にはフィリピンの母国語であるタガログ語アクセントが強い人もいます。逆に若い先生で都市部に住んでいれば、アクセントが気になる場合はほとんどないと思われます。但し、学校によっては他のスクールより安く先生を確保するためアクセントの強い先生が多いこともあるので注意が必要です。

講師の質について

講師の質は現状は個人間サービスに近く、先生によって大きく異る場合が多いです。これは、現状のフィリピン人講師によるオンライン英会話では安さにフォーカスされており、教育にかけられる費用が少ないことが原因といえます。そのため、経験の豊富な先生や英語学科を出た先生を選ぶのが良い先生を見つけるコツといえます。

カリキュラムについて

多くの学校では個人間サービスとは異なり学校ごとのカリキュラムを用意するなどして先生の平均レベルの底上げを行っているので、こうした教材を利用することで一定以上の質のレッスンを受けることが期待出来ます。例えばリンガルボックスの場合は、オンライン上の教材のリストやマンツーマンレッスンでの使い方をシェアしている他、発音コースや旅行英会話コースなどを独自の教材で提供しております。

料金について

フィリピン人講師主体のオンライン英会話サービスは料金面では優位があります。例えばリンガルボックスであれば25分レッスン20回を4900円で提供しており、50分あたりの費用は490円です。また、毎日1回や2回レッスンが受けられるプランを提供するスクールであれば毎日受講することが出来れば50分あたり400円程度でレッスンを受講可能です。

どちらを選ぶのか

通学型グループレッスンがオススメな方

以下が当てはまる方は、通学型スクールでグループレッスンを利用するのがオススメです。

  • 他の学習者と知り合えるような副次的効果を期待している方
  • 通学可能な距離内に英会話学校がある
  • 決まったカリキュラムに沿って学びたい

通学型マンツーマンレッスンがオススメな方

以下が当てはまる方は、通学型スクールでマンツーマンレッスンを利用するのがオススメです。

  • 通学可能な距離内に英会話学校がある
  • マンツーマンレッスンに支払う十分な予算がある

ネイティブ講師主体のオンライン英会話がオススメな方

以下が当てはまる方は、オンライン英会話でネイティブによるマンツーマンレッスンを受講するのがオススメです。

  • ネイティブと話せることに魅力を感じる
  • 既に十分な英語力があり、よりネイティブに近い表現を学びたい
  • イギリス英語を学びたい

ネイティブ講師とフィリピン人講師とを比べて大きな差が出るのが、例えばアメリカ独特な表現、イギリス独特な表現などを学びたいという場合です。この場合、フィリピン人講師には教えるのが難しいでしょう。まだそもそもの英語力がそれほど高くないという場合は無理にアメリカ独自の表現を使おうとしても使いこなせません。そうした場合は、基本的な英語力をまず向上させてからネイティブ講師と学ぶという使い方が良いです。リンガルボックスでもUseful Expressions(慣用表現)のコースがありますが、こうした理由で上級者向けとしています。

フィリピン人講師主体のオンライン英会話がオススメな方

以下が当てはまる方は、オンライン英会話でフィリピン人講師によるマンツーマンレッスンを受講するのがオススメです。

  • まずは英会話に慣れたい
  • 英語力がまだ十分に高くなく、基礎的な英語力を向上させたい
  • 少ない予算でより多くのレッスンを受講したい

既に英語の読み書きはある程度出来るけど英会話が出来ないという方の場合、オンライン英会話を数ヶ月もすると日常英会話は支障なく出来るようになります。低い予算で練習がたくさん出来るフィリピン人講師によるオンライン英会話はその目的に最適です。また、まだ現状英語力が十分でないという場合は、ネイティブが使うような表現をまだ使いこなせないなめ、ネイティブ講師とフィリピン人講師とでほとんど差はつかないと言えるので、低予算で学習を行いたい場合はフィリピン人講師を選ぶのが良いでしょう。またオンライン英会話だけでなく、英単語や慣用表現をスキマ時間に学びレッスン内で使ってみるという使い方もオススメです。通学型スクールで学んだことの練習でオンライン英会話を使う方も多いです。

通学型スクールとオンライン英会話スクールを組み合わせる

ここまでは、通学型かオンライン英会話をどちらか合わせる前提で話を進めてきましたが、もう一つオススメなのが2つを組み合わせることです。通学型スクールでグループレッスンを利用すれば例えば週1回受講で15000円程度で受講することも可能です。例えば、このグループレッスンで学んだことを週2回オンライン英会話で実践するということをしていくとグループレッスンで学んだことが無駄にならず効率よくマスター出来ます。リンガルボックスの場合ですが、月額2,900円で月8回のレッスンが受講出来るので、合計で18000円程度と負担は大きくなりません。また、通学型スクールで勉強仲間を見つけられるメリットもあります。

まとめ

通学型のスクール、オンライン英会話でもネイティブ主体のものや、フィリピン人講師主体のもの、グループレッスンやマンツーマンなど選択肢が様々です。現在の自分の英語のレベルや、求めているものによってもどれが合っているかは違ってくるので、体験レッスンなどを利用しながら合うものを探すのがいいかと思います。また2つを組み合わせるというのは学習効率を高める上でオススメです。